パナソニック DIGA DMR-BWT510 のハードディスク交換 Western Digital 製の適合について

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パナソニック DIGA DMR-BWT510 のハードディスク交換
Western Digital 製の型式PURZ(通称パープル)の適合に
ついて記載させて頂きます。

下の写真が該当の型式 通称パープルです。
この型式のハードディスクは該当機種のBWT510には
ハードディスクの裏の形状が原因で適合しません。

写真は2TBですのでWD20PURZですが
1TB:WD10PURZ
2TB:WD30PURZ
4TB:WD40PURZ
上記も同じです。

下の写真が該当機種 DMR-BWT510 の内部の写真です。

純正のハードディスクはWestern Digital 製の型式 WD5000AVCS
(グリーンパワー)が搭載されています。
当然ですがこちらの型式は問題なく適合しています。

純正品(グリーンパワー)とパープルでは外形や取付ネジピッチは同じです。

下の写真で解る様に、裏面の形状が違います。
赤〇印の部分がパープルはちょうど、柱?の様な形状となっていて
これが、電源基板の電解コンデンサと当たります。

下の写真は機種BWT510からハードディスクを取り外した
写真です。

赤〇印の電解コンデンサと先ほどのハードディスク裏側の柱?と
干渉し、ハードディスクがマウントできません。
電解コンデンサを少し手前に倒すと、何とか取付できましたが
電解コンデンサは熱に弱い部品です。
ハードディスクは熱を持つ部品ですので、干渉は避けたほうが良いでしょう。
どうしてもという方は、電源基板の裏側から、はんだ付けを外して
電解コンデンサを別の所へ移動するという方法がありますが
スキルがある方限定の方法です。

下の写真の赤枠部が電解コンデンサに干渉します。

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次は東芝製の適合を見てみましょう。

下側が東芝製の型式:DT01ACA100 1TB です。

東芝製は全く問題ありません。
写真はDT01ACA100 1TB ですが
DT01ACA200 2TB
DT01ACA300 3TB
DT01ABA100V 1TB
DT01ABA200V 2TB
なども確認しましたが同じで問題ありませんでした。

これでパナソニック DIGA DMR-BWT510 のハードディスク交換
Western Digital 製の型式PURZ(通称パープル)の適合について
の記載を終了させて頂きます。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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当記事は、2020年2月24日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。

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