ダイハツ ムーヴ MOVE 常時アイドリングストップしない
簡単改造 ゼロ円 写真 回路図掲載
ダイハツ ムーヴ MOVE 型式:LA150S 令和4年式ですが
これより前の型式も同じです。
エンジンをかける度にアイドリングストップキャンセルボタンを
押さないとアイドリングストップしてしまうので、これを
簡単な配線の処置で永久にキャンセルボタンを押さなくても
常時アイドリングストップキャンセルにします。
〇 条件
・無料で(高価なキットもある様ですが)
・誰でも簡単に
・すぐに元に戻せる
・ディーラーのテスターを接続してもエラー等が出ない
今回は上記の条件をクリアする手法で実施します。
下の図にあるボンネットロック状態を監視しているセンサーの
コネクタを外して、クリップを改造(曲げて自作)したものを
挿入し、常時短絡状態とします。
こうすることで、常時ボンネットが開いている状態となります。
ボンネットが開いている状態では、整備の都合でアイドリング
ストップしてしまうと整備ができないので、開いている状態では
アイドリングストップしません。
それを利用して、常時アイドリングストップ解除します。
この改造をしても、エラー等はでません。
↓ ムーヴ MOVEのボンネットを開けた状態の写真
白いコネクタが見えます。
そのコネクタを外します。
↓コネクタを外した状態の写真
↓コネクタの端子の穴が見えます。
今回はこの穴にクリップを改造したものを挿入します。
〇 必要な物
・小さいビニール袋(防水対策用)
・名前不明?電線等を束ねるやつです。無ければ細い針金でもよい。
・クリップ
・電気絶縁用ビニールテープ(ダイソーさんで買いました)
・結束バンド(インシュロック)(ダイソーさんで買いました)
・工具(普通のラジオペンチ)ペンチでもよいです。
クリップをラジオペンチで下写真の様に加工します。
↓白いコネクタ、車側です。(センサー側ではない)
作成したU字型のクリップを挿入します。
この状態なら元に戻すのも簡単です。
電気的な絶縁の為、ビニール絶縁テープを巻きます。
↓さらに防水処置でビニール袋を被せます。(直接雨がかかる場所ではありませんが)
電線等を束ねる針金で袋の入口を縛ります。
↓ ボンネットロック解除用ワイヤーに結束バンドで縛る。
以上で終了です。
改造してもアイドリングストップキャンセルボタンを押せば、下写真の様に
アイドリングストップキャンセルランプを点灯します。
時間が経過しても、青色のアイドリングストップ状態のランプは点灯しません。
この状態で何もエラー等の表示も無く、永久にアイドリングストップ解除の状態
となりました。
エンジンを始動する度に毎回キャンセルボタンを押さなくても良くなりました。
改造は自己責任でお願い致します。
万一、故障が発生しても当方が責任を負うものではありません。
これでダイハツ ムーヴ MOVE 常時アイドリングストップしない
簡単改造を終了させて頂きます。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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当記事は、2022年8月13日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。
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