三菱シーケンサ(FX)バッテリーランプ点灯時の対応及びプログラム保持日数

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三菱シーケンサ(FX)バッテリーランプ点灯時の対応及び プログラム保持日数
について解説させて頂きます。

CPUユニットのバッテリーランプはバッテリーが一定以下の電圧になった
場合に点灯します。

fxbat

点灯してから、後どのくらいプログラムを保持できるかですが
使用状況により残日数が変わりますが、目安を下記に記載致します。

使用条件 ・1日の通電時間は8時間(1日のうち16時間はシーケンサへは通電されない)
上記の条件で約1か月です。

〇 CPUユニットのバッテリーランプが点灯していても、装置を稼働させる場合

バッテリーランプが点灯すれば、特殊リレーのM8005,M8006がONします。

M8005:バッテリー低下中
M8006:バッテリー低下時(ラッチ)

上記の特殊リレーがONするこてで装置アラームとしている場合が多いと 思います。

M8005とM8006をラダープログラムで参照するのをやめるプログラムに
変更すれば、バッテリーランプが点灯していてもCPU自体は動作しますので
装置を稼働することもできます。

但し、当然リスクを伴いますので注意が必要です。

プログラムは、バッテリーがなくなれば、消えてしまったり、一部欠損したりします。
データレジスタの内容や時計データも消えたり数値が変わって しまったりしますので
危険です。

リスクを考慮し、プログラムデータのバックアップは必ず必要と思われます。

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〇対応

至急バッテリーの交換

下記交換手順参照して下さい。

三菱シーケンサFX3UC バッテリー交換 三菱シーケンサ FX2NCバッテリー交換

三菱シーケンサ FX2Nバッテリー交換     三菱シーケンサFX1 バッテリー交換

交換の前に念の為、プログラムデータのバックアップを取るようにして下さい。

シーケンサCPUユニットとパソコンを接続しデータを読み出しし パソコンに保存する。

下記のページを参照お願い致します。

三菱 FX パソコンとUSB接続   三菱 FX パソコンに読出   三菱 FX パソコンで照合

三菱シーケンサ(FX)バッテリーランプ点灯時の対応及び プログラム保持日数
についての解説を終了させて頂きます。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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当記事は、2016年11月25日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。 当サイトに掲載中の画像は当サイトで撮影又は作成したものです。商用目的での無断利用はご遠慮願います

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