三菱シーケンサ(今回の例 FX3UC）のプログラムデータ照合方法を記載させて頂きます。
照合とはシーケンサ内部のデータとパソコン内（GX-Works2）に保存されている
データが同じか、または違うかチェックする機能です。
FX1 の照合はこちら○接続条件
シーケンサは FX3UC-16MR を使用
GX-Works2がインストール済みのパソコン
RS-422 / USB変換器を使ってパソコン側はUSB接続
○必要なもの
FX-USB-AW （三菱製 RS-422 / USB変換器）
（付属のCDからパソコンにドライバのインストールが必要です。）
○シーケンサとパソコン間は既に接続が完了しているものとして本ページでは説明します。
接続確認がまだの場合はこちらを参照下さい。
CPUユニットの（RUN⇔STOP）のスイッチはどちらでも照合できますが
シーケンサが装置と接続されている場合はSTOPにしたほうが安全です。
シーケンサがRUN中（装置可動中）でも照合は可能です。
○照合手順
上部タグの『オンライン』から『PC照合』をクリックする。
・『オンラインデータ操作』画面がポップアップします。
上部 『照合』にチェックが入っているか確認
『パラメータ＋プログラム』をクリックする。
最後に右下部『実行』をクリックする。
・照合が完了すると下写真の『照合結果』が表示されます。
今回は『プログラム』と『パラメータ』共に一致しました。
これで照合が完了です。
万一、不一致の場合は『不一致』と表示されます。
プログラム別に表示されますので、プログラム別に違いを調査できます。
今回テストで使用したRS-422 / USB変換器：三菱製 型式：FX-USB-AW
USBケーブルとドライバＣＤもセットになっています。
これで三菱シーケンサ(今回の例 FX3UC）のプログラムデータ照合方法の
解説を終了させて頂きます。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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当記事は、2016年10月9日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。
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