キーエンス製 高精度接触式デジタルセンサ GT2シリーズの使い方とADコンバータ取込(実例付きで解説)

スポンサーリンク

キーエンス製 高精度接触式デジタルセンサ(今回の例 GT2シリーズ)の使い方と
ADコンバータへの取り込みなど詳細な実例付きで紹介致します。

○テスト条件
・下記の機器を使用
センサヘッド :フランジモデル GT2-H12F
アンプユニット: アナログ出力タイプ NPN GT2-71MCN

上記アンプユニットからの電流出力を三菱シーケンサのADコンバータユニットで
受け取り電流出力からデジタル(数値)に変換する。
○計測範囲:0mm~12mm
(センサヘッド の計測範囲が12mmなので)

○最終的に得られる電流:0mm~12mm/4mA~20mA

(センサーアンプを介して最終的に得られる電流が
計測値0mmの時に4mAで計測値12mmの時に20mAということ)

○センサヘッド 型式GT2-H12Fの仕様
検出方式 石英ガラススケール(アブソリュートタイプ)
測定範囲 12mm
分解能 0.5μm
指示精度 2μm(p-p)
機械的応答性 10Hz
動作表示灯 2色LED(赤、緑)
耐環境性 IP67
材質(本体) 亜鉛ダイカスト
材質(接触子) SUS304.SUS440C
ヘッドケーブル 別売(M8 コネクタ接続)

○アンプユニット 型式NPN GT2-71MCNの仕様

出力タイプ NPN出力
取付方法 DINレール取付
種類 アナログコネクタタイプ
親機/子機 親機
電源電圧 DC20V~DC30V
表示方式 6+1/2桁7セグメントLED表示
表示範囲 -199.999.9~199.999.9
表示分解能 0.1μm
サンプリング速度 1000回/秒
アナログ出力 4~20mA
スポンサーリンク
 ○接続回路図
 
今回は常に数値をモニターするだけですので、プリセットやリセットは
未使用です。
 
 ○次はADコンバータの設定とラダープログラムですが
下記のページで詳細にADコンバータ Q68AD-G の使い方を解説しています。
お手数ですが下記ページの参照お願い致します。
三菱 ADコンバータ Q68AD-G の使い方(実例付)

スポンサーリンク

これでキーエンス製 高精度接触式デジタルセンサ(今回の例 GT2シリーズ)の
使い方の解説を終了させて頂きます。

当記事は、2016年12月24日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。

当サイトに掲載中の画像は当サイトで撮影又は作成したものです。商用目的での無断利用はご遠慮願います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする