基礎編 三菱シーケンサ(QCPU) USBでパソコン(GX-Works2)に接続

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三菱シーケンサ(今回の例QCPU)のパソコンとの接続方法を記載致します。
Q00CPUとQ01CPU以外は全て同じですので、このページの手順です。

Q00CPUとQ01CPUは下記のページを参照お願い致します。

Q00CPUとQ01CPUはこちら

○接続条件

・シーケンサは Q02UCPU を使用
・GX-Works2かまたはGX-Developerがインストール済みのパソコンとの通信
・USB接続

○必要なもの

・USBケーブル (A-ミニBタイプ)
テストで使ったもの:サンワサプライ製  KU-SLAMB525BK

○接続

・下の写真の様にミニBタイプの方をシーケンサ側にAタイプの方をパソコンに接続

dsc_0305

dsc_0307

CPUユニットの(RUN⇔STOP)のスイッチはどちらでも接続できますが
シーケンサが装置と接続されている場合はSTOPにしたほうが安全です。
シーケンサがRUN中(装置可動中)でも接続や読み取りは可能です。

・パソコンを起動しGX-Works2かまたはGX-Developerを立ち上げます。
今回はGX-Works2で解説させて頂きます。

・上部タグの『オンライン』から『PC読出』をクリックします。

1

・シリーズ選択のポップアップが立ち上がります。

今回Qシリーズですので、『QCPU(Qモード)』を選択し、OKをクリックします。

2

・接続先設定のポップアップが立ち上がります。

左上 パソコン側I/F 赤丸内が写真の様にUSBと表記されているか確認します。

デフォルトで写真の様にUSBとなっています。

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・通信テストをクリックします。

3

・接続成功のポップアップが立ち上がります。OKをクリックします。

4

これで接続が完了です。

万一、『PCと交信できません。』と表示された場合は接続失敗です。
下記を確認下さい。

  USBケーブルの接続確認

  CPUユニットのMODEランプ点灯

  パソコンのデバイスマネージャの確認

コントロールパネル→デバイスマネージャ→ユニバーサルシリアルバスコントローラ内に
MITSUBISHI Easysocket Driver があるか確認して下さい。
なければ、GX-Works2のインストールマニュアルにしたがって、ドライバーの
インストールをして下さい。

今回テストで使用したUSBケーブル
サンワサプライ製 型式:KU-SLAMB525BK

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ひきつづき、読み出し方法のページにいくには下記をクリックして下さい。

プログラム読出方法のページへ プログラム書込方法のページへ

これで三菱シーケンサ QCPU のパソコンとの接続方法の解説を終了させて頂きます。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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当記事は、2016年10月7日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。

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