三菱シーケンサ(今回の例QCPU)のパソコンとの接続方法を記載致します。
Q00CPUとQ01CPU以外は全て同じですので、このページの手順です。
Q00CPUとQ01CPUは下記のページを参照お願い致します。
Q00CPUとQ01CPUはこちら
○接続条件
・シーケンサは Q02UCPU を使用
・GX-Works2かまたはGX-Developerがインストール済みのパソコンとの通信
・USB接続
○必要なもの
・USBケーブル (A-ミニBタイプ)
テストで使ったもの:サンワサプライ製 KU-SLAMB525BK
○接続
・下の写真の様にミニBタイプの方をシーケンサ側にAタイプの方をパソコンに接続
CPUユニットの(RUN⇔STOP)のスイッチはどちらでも接続できますが
シーケンサが装置と接続されている場合はSTOPにしたほうが安全です。
シーケンサがRUN中(装置可動中)でも接続や読み取りは可能です。
・パソコンを起動しGX-Works2かまたはGX-Developerを立ち上げます。
今回はGX-Works2で解説させて頂きます。
・上部タグの『オンライン』から『PC読出』をクリックします。
・シリーズ選択のポップアップが立ち上がります。
今回Qシリーズですので、『QCPU(Qモード)』を選択し、OKをクリックします。
・接続先設定のポップアップが立ち上がります。
左上 パソコン側I/F 赤丸内が写真の様にUSBと表記されているか確認します。
デフォルトで写真の様にUSBとなっています。
スポンサーリンク・通信テストをクリックします。
・接続成功のポップアップが立ち上がります。OKをクリックします。
これで接続が完了です。
万一、『PCと交信できません。』と表示された場合は接続失敗です。
下記を確認下さい。
USBケーブルの接続確認
CPUユニットのMODEランプ点灯
パソコンのデバイスマネージャの確認
コントロールパネル→デバイスマネージャ→ユニバーサルシリアルバスコントローラ内に
MITSUBISHI Easysocket Driver があるか確認して下さい。
なければ、GX-Works2のインストールマニュアルにしたがって、ドライバーの
インストールをして下さい。
今回テストで使用したUSBケーブル
サンワサプライ製 型式:KU-SLAMB525BK
下記↓商品リンク(クリックで開きます。)
ひきつづき、読み出し方法のページにいくには下記をクリックして下さい。
プログラム読出方法のページへ プログラム書込方法のページへこれで三菱シーケンサ QCPU のパソコンとの接続方法の解説を終了させて頂きます。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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当記事は、2016年10月7日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。
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