三菱シーケンサ FXタイプ 特殊デバイス(特殊補助リレー)の使い方(一覧表)

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三菱シーケンサ FXタイプ 特殊デバイス(特殊補助リレー)の使い方を
解説させて頂きます。

〇 特殊補助リレー M8000~M8511
(よく使う内容のみ抜粋して記載しています。)

・PCステータス

 番号 名称 動作 FX3S  FX3G   FX3GC  FX3U FX3UC 
 M8000 RUNモニタA  起動時ON(A接点)  〇  〇  〇  〇
 M8001 RUNモニタB M8000の逆動作  〇  〇  〇  〇  〇
 M8002 イニシャルパルス A 起動時1スキャンON  〇  〇  〇   〇  〇
M8003 イニシャルパルス B  M8002の逆動作  〇  〇  〇  〇  〇
 M8004 エラー発生 エラー発生時ON  〇  〇  〇  〇
 M8005 バッテリー電圧低下  電圧低下中にON  〇  〇  〇  〇
M8006 バッテリー電圧
低下ラッチ
電圧低下検出
でラッチ
 –  〇  〇  〇  〇
 M8007  瞬停検出 瞬停検出時
1スキャンON
 〇  〇
M8008 停電検出中 瞬停検出中ON  –  –  〇  〇
M8009 DC24Vダウン 増設ユニットの
24Vがダウン

・クロック

番号 名称 動作 FX3S  FX3G   FX3GC  FX3U FX3UC 
 M8010 使用不可 使用不可  〇  〇  〇  〇
 M8011 10msクロック 10ms周期でON/OFF  〇  〇  〇  〇  〇
 M8012 100msクロック 100ms周期でON/OFF  〇  〇  〇   〇  〇
M8013 1sクロック 1s周期でON/OFF  〇  〇  〇  〇  〇
 M8014 1minクロック 1min周期でON/OFF  〇  〇  〇  〇

・PCモード

番号 名称 動作 FX3S  FX3G   FX3GC  FX3U FX3UC 
 M8030 バッテリーLED
消灯
M8030コイル駆動でパネル面のLED強制消灯  〇  〇  〇  〇
 M8031 非キープメモリオール   クリア このコイルを駆動するとY,M,S,T,Cの現在値を

0(ゼロ)にします

 〇  〇  〇  〇  〇
 M8032 キープメモリオール     クリア  〇  〇  〇   〇  〇
M8033 メモリホールドストップ このコイルを駆動して
おくとRUN→STOP後
もRUN中の出力状態
を保持します
 〇  〇  〇  〇  〇
 M8034 全出力禁止 外部出力接点を全てOFF  〇  〇  〇  〇

・エラー検出

番号 名称 FX3S  FX3G   FX3GC  FX3U FX3UC 
 M8060 I/O構成エラー  〇  〇  〇  〇
 M8061 PCハードエラー  〇  〇  〇
 M8062 PC/PP通信エラー
シリアル通信エラー0CH
M8063 シリアル通信エラー1CH  〇  〇  〇  〇  〇
 M8064 パラメータエラー  〇  〇  〇  〇
 M8065 文法エラー  〇  〇  〇  〇
M8066 回路エラー  〇  〇  〇  〇
 M8067 演算エラー  〇  〇
M8068 演算エラーラッチ  〇  〇
M8069 I/Oバスチェック

これで三菱シーケンサ FXタイプ 特殊デバイス(特殊補助リレー)の使い方の解説を終了
させて頂きます。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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当記事は、2017年1月30日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。

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