三菱シーケンサ FXタイプ データレジスタの使い方

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三菱シーケンサ FXタイプ 各機種のデータレジスタの使い方を解説させて頂きます。

〇 データレジスタ番号と種類

【FX3U/FX3UC シーケンサ】

一般用 停電保持用 停電保持専用 特殊用
D0~D199 D200~D511 D512~D7999 D8000~D8511
200点※1 312点※2 7488点 512点

※1 非停電保持領域(キープしない)
パラメータにより停電保持領域(キープ)に変更できます。

※2 停電保持領域(バッテリーキープ)
パラメータにより非停電保持領域(キープしない)に変更できます。

【FX3G/FX3GC シーケンサ】

一般用 停電保持用 一般用 特殊用
D0~D127 D128~D1099 D1100~D7999 D8000~D8511
128点 972点※3 9600点※4 512点

※3 停電保持領域(EEPROMキープ)

※4 オプションのバッテリー使用時には、パラメータの設定により
電保持領域(バッテリーキープ)に変更できます。

【FX3S シーケンサ】

一般用 停電保持用 一般用 特殊用
D0~D127 D128~D255 D256~D2999 D8000~D8511
128点 128点※3 2744点 512点

※3 停電保持領域(EEPROMキープ)

〇 データレジスタの構造

・16ビット

データレジスタ1個分(16ビット)では-32,768~+32,767の数値が扱えます。

データレジスタに対する数値の読み出し及び書き込みは一般的に応用命令を用いて行います。

タッチパネルやプログラミングツール(パソコン)から直接読み出し及び書き込みすることも
できます。

・32ビット

隣接するデータレジスタ2個を使って32ビットデータを表現します。

データレジスタは上位が老番、下位が若番

これにより-2,147,483,648~+2,147,483,647の数値が扱えます。

〇 データレジスタの機能

データレジスタは数値データを格納する為のデバイスです。

このデバイスは16ビットデータ(最上位部は正/負の記号)ですが2つのデバイスを組み合わせて32ビットデータ(最上位部は正/負の記号)の数値データを格納することもできます。

・一般用/停電保持用

データレジスタに書き込みされたデータは他のデータを上書きしない限り変化しません。
一般用データレジスタはRUN→STOP時と停電時に全てのデータが0(ゼロ)に
リセットされます。

停電保持用データレジスタは、RUN→STOP時と停電時にも内容を保持します。

・特殊用

予め特定の内容が書き込みされているデータレジスタです。

その内容は電源ON時に初期値に書き込みされます。

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〇 データレジスタの動作例

・タイマやカウンタの設定値として指定する。

タイマやカウンタは指定されたデータレジスタの内容(数値)をそれぞれの設定値として
動作します。

1行目:データレジスタD100の内容(数値)をカウンタC10に転送します。

2行目:カウンタC10の内容(数値)をデータレジスタD120に転送します。

1行目:123(10進数)をD100に転送します。

2行目:90000(10進数)をD110とD111に転送します。
+32,767を超える数値は32ビットデータとなるため、32ビット命令を用います。
データレジスタは下位側のD110を指定しますと上位側のD111は自動的に占有されます。

MOVの前にDを付けてDMOVと表記します。

これで三菱シーケンサ FXタイプ 各機種のデータレジスタの使い方の解説を終了
させて頂きます。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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三菱 FXシーケンサ プログラミング メニュー画面

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当記事は、2017年1月30日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。

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