メルセデスベンツCクラス(W203)のバッテリー交換方法を
記載させて頂きます。
メモリーを消失ささず、保持した状態での交換方法です。
(時計、ラジオ、シートポジション
パワーウインドゥのオート機能の記憶、ESP、その他)
今回の記事に使用しました車は右ハンドル車です。
■必要なもの
○バッテリー(当然ですが)
今回アマゾンさんで購入しました。
(一番安価に購入できました)
ATLASBX [ アトラス ] 輸入車バッテリー
[ Dynamic Power ] AT 600-38
10900円でした。
○メモリーバックアップ(エーモン製)
バッテリーを取り外している状態の時は
この製品で車のメモリーを保持させます。
(乾電池を入れて使用します。)
エーモン メモリーバックアップ 1686
780円でした。
○13mmのボックスレンチ
バッテリーを固定しているボルトが
奥の方にありますので、スパナやメガネレンチでは
外せません。写真の様なボックスレンチが
必要です。
○10mmのスパナかメガネレンチなど
バッテリーターミナル(+)と(-)を取り外すのに
必要です。
■交換手順
ボンネットを開けます。
普通に開けますと、下の写真の様な状態です。
(ボンネットが45度程、開いた状態)
バッテリーはエンジンルーム内の一番奥にある為
これでは交換できませんので、ボンネットを90度
近くまで、開けます。
下の写真にあるダンバーの一番下にある赤い押しボタンを
押しながら、更にボンネットを開けます。
下の写真の様に90度近くまで、開きました。
エアコンのダストフィルターボックスを外します。
(下の写真の赤枠部)
バッテリーはこの下に収納されています。
写真の車は右ハンドルですので、バッテリーは左側ですが
左ハンドル車は逆の右側にバッテリーがあります。
3か所のパチン錠の様なフックを外してエアコンの
ダストフィルターボックスを外します。
バッテリーが見えました。
スポンサーリンクバッテリー固定ボルトを外します。(2か所)
コードが邪魔で見えにくいですが
下の写真の赤丸印のところに固定ボルトがあります。
2つ目は下写真のところです。
13mmのボックスレンチで固定ボルトは外します。
メモリーバックアップを取り付けます。
単三電池6本を入れます。(電池は元々入っていません)
1.5V×6本=9Vなので、車の電圧12Vより低いので
不安でしたが、問題なくバックアップしてくれました。
ベンツには充電用ケーブルを取り付ける(+)端子があります。
下の写真の赤枠部の金属のプレートです。
(赤い樹脂のカバーを外します)
ここにメモリーバックアップの(+)ワニ口端子を接続します。
アース線の端子の部分(金属が露出している部分)に(-)ワニ口端子を
接続します。
バッテリーのターミナルを10mmのスパナかメガネレンチで緩めて
外します。
バッテリーのターミナル(+)と(-)が外れましたら
バッテリーを上方向に持ち上げ取り外します。
上記の逆の手順で新しいバッテリーを取り付けます。
新しいバッテリーのターミナルを取り付ければ
メモリーバックアップを取り外します。
これでメルセデスベンツCクラス(W203)のバッテリー交換方法の
解説を終了させて頂きます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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当記事は、2018年2月8日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。
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