基礎編 オムロン PLC(シーケンサ) USBでパソコンに接続/読出 (CX-Programmer)

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オムロンPLC (今回の例 CJ1M)のパソコンとの接続と読み出し方法を記載します。

○接続条件

・PLCは CJ1M-CPU22 を使用

・CX-Programmer(CXプログラマー)がインストール済みのパソコン

・シリアル / USB変換器を使ってパソコン側はUSB接続

○必要なもの

・CS1W-CN226(CSシリーズ接続ケーブル)オムロン製

CPUと接続するケーブルでコネクタが特殊なので必需品です。

・CS1W-CIF31(オムロン製 シリアル / USB変換器)

パソコンにシリアルポートがあれば不要ですが、最近のノートパソコン

には無いので、これも必要となります。

(付属のCDからパソコンにドライバのインストールが必要です。)

他社製のシリアル / USB変換器でも可です。ページの最後に紹介しています。

○接続

・下の写真の様に専用コネクタ(写真左下)の方をPLCにUSB(写真右上)の方を

パソコン接続

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○下の写真の様に丸印のところに専用コネクタをを接続します。

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om22

パソコンとの接続にはドライバのインストールが必要です。

CS1W-CIF31に付属の説明書に従いドライバをインストールします。

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○パソコンの起動とCS1W-CIF31のUSB接続が完了しましたら

パソコンがCS1W-CIF31を認識しているか否かとCOMポート番号が

何番に割り当てられているかを確認する必要があります。

確認方法

パソコンの『コントロールパネル』 → 『デバイマネージャ』を開きます。

又は『コントロールパネル』→『システム』→ 『デバイマネージャ』

下の写真の赤枠の中の(COM4)という部分の数字が何番か確認する。

今回の例では4です。(何番に割り当てられるかはパソコンにより変わります)

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確認が終わりましたら、CX-Programmerを立ち上げます。

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・上部タグの『PLC』→『自動オンライン接続』→『直接接続』をクリックする。

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・直接接続のポップアップが立ち上がります。

パソコンの接続ポートを設定します。

シリアル接続にチェックを入れ

先ほどパソコンで確認したCOMポート番号を

を入れます。今回のテストでは4です。

最後に『接続』をクリックする。

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・接続が完了しPLC内のデータが読み出しされました。

これで接続と読出が完了です。

今回テストで使用した、専用ケーブル
CS1W-CN226(CSシリーズ接続ケーブル)オムロン製

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今回テストで使用した、シリアル / USB変換器CS1W-CIF31(オムロン製)
ドライバCDもセットになっています。

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サンワサプライ製のシリアル / USB変換器です。
こちらも接続確認しています。

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『照合』のページ

オムロン PLC USBでパソコンと照合

これでオムロンPLC (今回の例 CJ1M)のパソコンとの接続と読み出し方法の解説を
終了させて頂きます。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

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当記事は、2016年10月12日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。
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