オムロンPLC(今回の例CQM1-CPU11)のバッテリー(電池)交換方法を記載します。
○必要なもの
バッテリー 型式:C500-BAT08 オムロン製
バッテリーの交換時は電源をOFFにしてから実施します。
内部にコンデンサが内臓されているので、電源をOFFにした状態で
バッテリーを取り外しても、記憶しているプログラムメモリは保持されます。
可能でしたら、念の為プログラム データのバックアップを行ってください。
下記に交換の詳細手順を記載いたします。
・シーケンサへの通電をOFFにします。
(はじめから電源がOFFだった場合は一旦電源をONし
10分以上通電してから電源をOFFにします。
内部のコンデンサに充電する為です。)
・電源ユニットとCPUユニットのランプが全て消えていることを確認する。
・赤枠の場所にバッテリーが格納されています。
・上の写真の箇所にバッテリーC500-BAT08が格納されているので、取り出す。
・バッテリーのコネクタを外す。
・バッテリーを上方向に引き出す。
・上記の逆の手順で新しいバッテリーC500-BAT08を取り付ける。
スポンサーリンクオムロンさんの技術相談で聞いたところ、電源OFFでバッテリーが外されている
状態でも5分間はコンデンサでメモリーを保持しているとのことです。
(5分以内に交換したほうが良いとのこと)
あわてないで交換して良いと思います。もちろん5分あれば交換できますが。
あくまでも個人的な意見です。
オムロン C500-BAT08は電圧3.6Vで電池の寿命の目安は
約5年ということです。
○C500-BAT08 性能詳細
種別 | 塩化チオニルリチウム一次電池 |
初期電圧 | DC3.6V |
バッテリ寿命 | 約5年 |
バッテリー型式:C500-BAT08 オムロン製
下記↓商品リンク(クリックで開きます。)
これでオムロンPLC(今回の例CQM1)のバッテリー(電池)交換方法の
解説を終了させて頂きます。
最後までご覧頂きましてありがとうございました。
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