OMRON オムロン PLC CJ1M のコンディションフラグ
(例:常時ONや1秒クロックパルス)の使い方を記載させて頂きます。
コンディションフラグは命令の実行時または実行中に
処理結果が反映されます。
ラダープログラム上では接点として使用します。
名称 | ラベル | CX-Programmerでの表示 | 機能 |
常時ONフラグ | ON | P_ON | 常時、ON状態となります。 |
常時OFFフラグ | OFF | P_OFF | 常時、OFF状態となります。 |
アクセスエラーフラグ | AER | P_AER | アクセス不可のエリアにアクセス した時にONとなります。 |
キャリーフラグ | CY | P_CY | 四則演算実行時、桁上がりや桁下がり などが発生した時にONとなります。 |
=フラグ | = | P_EQ | データの大/小比較の結果 一致であった場合にONします。 |
≒ フラグ | <> | P_EN | データの大/小比較の結果 不一致であった場合にONします。 |
> フラグ | > | P_GT | データの大/小比較の結果 A > Bであった場合にONします。 |
≧ フラグ | > = | P_GE | データの大/小比較の結果 A ≧ Bであった場合にONします。 |
< フラグ | < | P_LT | データの大/小比較の結果 A < Bであった場合にONします。 |
≦ フラグ | < = | P_LE | データの大/小比較の結果 A ≦ Bであった場合にONします。 |
ネガティブフラグ | N | P_N | 演算結果の最上位ビットが1に なった時にONします。 |
オーバーフロー フラグ |
OF | P_OF | 演算結果がオーバーフロー した時にONします。 |
アンダーフロー フラグ |
UF | P_UF | 演算結果がアンダーフロー した時にONします。 |
0.02秒クロック パルス |
0.02s | P_0.02 | ON時間0.01秒 OFF時間0.01秒 周期のパルス |
0.1秒クロック パルス |
0.01s | P_0.1 | ON時間0.05秒 OFF時間0.05秒 周期のパルス |
0.2秒クロック パルス |
0.2s | P_0.2 | ON時間0.1秒 OFF時間0.1秒 周期のパルス |
1.0秒クロック パルス |
1s | P_1 | ON時間0.5秒 OFF時間0.5秒 周期のパルス |
1分クロック パルス |
1min | P_1min | ON時間30秒 OFF時間30秒 周期のパルス |
〇 パソコンソフト CX-Programmer (CX-プログラマー)での表記方法
例:常時ONフラグ
例:1秒クロックパルス
接点シンボルを指定して『P』キーを押してから
『▼』をクリックしてプルダウンメニューから選択できます。
これでOMRON オムロン PLC CJ1M のコンディションフラグ
(例:常時ONや1秒クロックパルス)の使い方の記載を
終了させて頂きます。
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当記事は、2019年1月15日時点の情報です。ご自身の責任の元、安全性、有用性を考慮頂き、ご利用頂きます様お願い致します。
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